生産国別ワインの特徴 その5 チリ編

ワイン

最近、日本でよくみかけるチリワイン。

2007年に日本とチリの間でEPA(経済連携協定)が発効、関税が下がったことからチリワインの輸入量が増えました。

ワインの国別輸入量をみると2015年にフランスを抜いてチリがトップになっています。

チリワインが日本で輸入されている理由をみてみます。

チリワインの特徴

世界的にみても、チリのワイン生産量は7位とワイン大国なのがわかります。

チリワインはアメリカやオーストラリアと並ぶワインニューワールドの代表格です。

チリワインの特徴です。

  • ブドウの栽培に適した自然環境
  • コストパフォーマンスが高い
  • カルベネソーヴィニヨンの産地として有名
  • 果実味が濃く飲みやすいワインが多い

ブドウの栽培に適した自然環境

チリは典型的な地中海性気候で乾燥しており、菌やカビ対策の防腐剤や、病害駆除のための農薬を使う必要がありません。

ほぼ無農薬でブドウ栽培ができます。

ブドウが栽培されるのは南北に長い国土のうち、 中央に位置するセントラルバレー付近です。

産地一帯は、害虫のいない世界でも類を見ない健全な土壌に恵まれています。

ふんだんな太陽光と激しい昼夜の気温差によって素晴らしいブドウを収穫できます。

ブドウの栽培に適した環境で作られるチリのブドウは素晴らしい品質となります。

コストパフォーマンスが高い

ブドウの質が高いチリでは、ワインの質も高くなります。

素晴らしい品質のブドウからは素晴らしいワインができあがるのです。

チリではヨーロッパ各国より各ワイナリーの規模が大きい傾向にあり、低コストでワインを生産できます。

またヨーロッパより人件費が安いため、高品質でありながらも低価格のワインを販売できるのです。

なかでも最大のワイナリーがコンチャ・イ・トロです。

自社畑の土壌や気候分析により最適な品種を育てるマッピングシステムを導入し、優れたブドウを栽培しています。

ワインも魅力的な銘柄がラインナップされています。

チリワインと言えばカルベネソーヴィニヨン

チリのブドウ収穫量の約3割、赤ワイン品種の5割がカルベネソーヴィニヨンです。

チリは カルベネソーヴィニヨン にとって、理想的な環境にあります。

理想的な環境で育つため、皮が厚くなりポリフェノールが多く含まれ、色が濃く濃厚な味わいの赤ワインができあがります。

果実味が濃く飲みやすいワインが多い

理想的な環境でブドウが育つと、よく熟し果実味が濃いフルーティーなワインとなります。

チリ産のワインはヨーロッパのワインと比べると、良い意味でも悪い意味でも、香り、味わいともにしっかりはっきりしている傾向があります。

チリワインは飲みやすくわかりやすいといわれています。

まとめ

飲みやすさとコストパフォーマンスが、日本でも人気の高い理由です。

もともと、フランスの技術移転がなされており、フランスの技術を発展させたチリワインは品質的にも、本場フランスのワインに引けを取りません。

ただ安いだけではなく、ヨーロッパ品種を用い近代的な醸造を行っているチリワインは、日本だけでなく海外への輸出が大きく伸びています。

今夜のワインはチリワインもぜひ選択肢に入れてください。

チリワインはこちらでご覧いただけます。

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