生産国別ワインの特徴 その6 アメリカ編

ワイン

アメリカのワイン生産量は、イタリア、フランス、スペインに次ぐ世界第4位です。

アメリカは近年ワイン産業で重要な位置を占めるようになっています。

アメリカのワイン生産地は圧倒的にカリフォルニア

アメリカのワイン生産地といえば、カリフォルニアが有名です。

アメリカワインの9割がカリフォルニアワインです。

カリフォルニアは、温暖ながらも湿度が低く、年間を通じて雨量が少ない気候です。

また、広大な敷地にバリエーションに富む土壌と地形があり、様々な品種を栽培することができます。

カリフォルニアはワインの伝統国であるフランスと比べて気温も高いため、ワインも完熟味のある味わいが特徴です。

同じ品種のブドウでも糖度が高く、酸味がやわらかいワインになります。

アメリカのワインの特徴

アメリカの場合、ヨーロッパと異なるのは、ブドウの栽培業とワイン醸造業の分業が成立しているのが特徴です。

ブドウ栽培業者とワイン醸造業者が協力して栽培方法や新技術の研究や導入を進めています。

カリフォルニアは最先端のワイン生産地ともいわれています。

カルフォルニア大学にはブドウ栽培とワイン醸造の専門部門があり、ワインの科学的な研究も盛んに行われています。

自由にワインのおいしさを追求しているアメリカワイン

カリフォルニアでワインの醸造が始まったのは18世紀後半です。

ワインの生産地としてまだ歴史は浅いのですが、ヨーロッパの伝統的な手法を取り入れています。

ワイン法の成立は1978年、ヨーロッパのワイン法と比べると自由度があります。

様々な規制のあるヨーロッパのワインとは一味違った、新しいワインの魅力があります。

まとめ

純粋においしいワインを求めて、自由なスタイルで造られているニューワールドのワイン、なかでもカルフォルニアは、最先端のワイン生産地です。

自由なスタイルで、自由の国のワインを楽しんでみませんか?

アメリカのワインはこちらでご覧いただけます。

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