ワインは1本750㎖です。焼酎でいえば4.15合です。
飲み残してしまうことがよくあります。
焼酎の場合は、4合ビンだとスクリューキャップですので、ふたを閉めて常温で保管されていると思います。
1升ビンの場合も栓をポンと閉めて、常温保管ですね。
焼酎のような蒸留酒の場合は、あまり保管に神経質にならなくても6ヶ月くらいは味わいが変わらず平気で飲めます。
ワインの場合は開栓すると酸化がはじまり劣化するというイメージがあり、飲み残した場合は捨てたり料理に使ったりしていませんか?
ワインは開栓したその日に飲み切る必要はない
結論から言います。
ワインは開栓した日に飲み切る必要はありません。
当然ですが一度開栓したワインは酸素に触れるため、栓をしないで放置しておくと、あっという間においしくなくなります。
飲み残したワインは、コルクを挿して家庭用の冷蔵庫に保管すればだいじょうぶです。
2、3日の保管ならほとんど劣化を感じずにワインを楽しめると思います。
赤ワイン、白ワイン別、開栓後の香りと味わいの変化
赤ワインの場合
赤ワインの場合はどんなワインでも3日くらいまでは香りも味わいもそんなに変わりません。
フルボディのワインなら1週間はおいしく飲めます。
重厚なワインは開けてから数日置いた方が、香りや果実味が強くなり、開けた当日よりおいしく感じる場合もあります。
開けてから1週間を過ぎると果実味がだんだん弱くなり、少し単調な味わいになっていきます。
開けてから2週間くらいまでなら酸化して悪くなった感じはありません。
白ワインの場合
白ワインの場合も、開けてから3日くらいまでは香りや味の変化は感じません。
しかし、1週間たつと味わいが変わり始めるようです。
白ワインは開栓したら早めに飲みましょう。
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