あさぎりの花　テイスティングレポート　その8

テイスティングレポート第８回は前回の「五十四萬石　旬」につづきまして、合資会社高田酒造場さんのベストセラー「あさぎりの花」のレポートをお送りします。

「あさぎりの花」の特徴はなんといっても「ナデシコ酵母」です。

一味違った自然界の香味を醸し出す「花酵母」使って造られています。

球磨焼酎で「花酵母」を使用しているのは唯一、合資会社高田酒造場さんだけなのです。

テイスティングレポート

華やかなラベルを見てロックでいただくことにしました。

ラベルのイメージどおり、フルーティーで華やかな香りです。

なるほど、花酵母とはこういうことかと納得し、口に含みます。

華やかな香りはそのままに、米のうまみが詰まった味わいに仕上がっています。

後味もスッキリした飲み口で、たいへん飲みやすい球磨焼酎となっています。

女性の方や、球磨焼酎がはじめてという方にもおすすめできます。

もちろん、通の方にも是非味わっていただきたい焼酎です。

飲み方の提案

レポートではグラスに氷を入れ、常温の「あさぎりの花」を注いで飲みました。

吟醸系の焼酎なので、日本酒の冷酒みたいに

よく冷やしてストレートで飲むのもいいと思いました。

氷がとけて焼酎が薄まってしまうことなく、

最後までおいしくあさぎりの花が楽しめると思います。

少しアルコール度数が強く感じる方は、

ロックで飲むのがよいでしょう。

より華やかな香りを楽しみたいなら、

お湯割りや燗で飲んでもおいしくいただけます。

料理とのペアリング

あさぎりの花はその香り高さが特徴です。

しかし、味は減圧蒸留特有のシンプルさがあります。

なので、どんな料理とも合いそうです。

酒宴に食卓に「あさぎりの花」を添えて、花を咲かせてください。

ラベル情報

商品名：あさぎりの花（あさぎりのはな）

醸造元：合資会社高田酒造場

原材料：米、米麹

アルコール度数：２５度

蒸留方式：減圧

「あさぎりの花」はその特筆すべき香りに焦点がいきますが、

それに止まらず、原料の良さからくる米のうまみ、

香りとうまみの調和を感じてほしい商品です。

「あさぎりの花」は花酵母による伝統の石蔵麹室とカメづくりが

バランスよく調和して仕上がった合資会社高田酒造場さんの人気商品です。

商品はこちらでご覧いただけます。

※テイスティングレポートと料理とのペアリングは個人の感想です。

いろいろ試してみて自分に合った楽しみ方を見つけましょう。